今後もドルの下値は底堅くレンジ相場が続きそうな今がトライオートFXを始めるチャンス!
目次
先週のリアルトレードグランプリ結果
06月12日から開催の「リアルトレード頂上決戦グランプリ」。
トライオートFXリアルトレードGP第22週目からさらに1週間が過ぎ、合計560,167円の利益(儲け)となりました。
前週末より32,856円の利益(儲け)ですね♪
ドル円だけではなくトルコリラ円も始めたのが、利益(儲け)に貢献しています。
が!アメリカの昨年の大統領選挙時における、いわゆるロシアゲート疑惑(事件)から出てきた17億円の賄賂でギュレン師をトルコへ強制送還させる問題や、エルドアン大統領のトルコ中央銀行への利下げ圧力から、トルコリラの上値は重い展開が続いています。
その結果、1トルコリラ=28円90銭くらいまで下落し、含み損はトルコリラ円だけでおよそ54.5万円くらいとなっています。
いやーここまで下落するとは思わなかったよ…(涙
(トライオートFXでは)現状の1ドル=112円10銭くらいなので、トルコリラと併せた評価損益は735,267円となっています。
ほとんどトルコリラ円ですね…。
管理人は両建て設定をしています。
今までは”買い”ポジションの評価(未確定)損益がマイナス部分の大部分を占めていましたが、現状の1ドル=112円10銭くらいと言えども、まだ”売り”ポジションの評価(未確定)損益がマイナス部分の大部分を占めています。
両建てしていると、まあそうなりますね(笑
でも為替相場が上がっても下がっても”ちゃりんちゃりん”とお金が入ってきます。
管理人の設定では、今の相場状況は居心地が良い相場状況とも言えます。
(もう少しドル安円高が進んでくれるとベスト)
ただ上記通りトルコリラ円の含み損が大きく、確定利益と評価(未確定)損益の差は、560,167円-735,267円=175,100円のマイナスとなっています!
先週の-126,185円よりもさらに含み損が増えてしまいました…管理人は悲しい。
トルコリラはいずれ上昇してくと思っていますが、ドル円も12月の米国追加利上げもあり上昇していくと思っているので、ドル円の”売り”ポジションが心配です。
1回の約定で450円の為替差益に対し、マイナススワップポイントが1,000円近くになっており怖い…。
早く処分せねば…(涙
あ、トライオートETFは現状300,135円の確定利益-14,613円の(未確定)評価利益=285,522円の最終利益となっています。
先週より8,338円の利益増となっています。
…あれ?トライオートETFの方が必要資金も少なくて、利益大きくて、リスクも少ないな…。
トライオートETFは60万円の軍資金、トライオートFXは350万円の軍資金で運用しています。
利益率は断然トライオートETFの方が勝っているという結果に…。
しかし、ほんと為替って上がったり下がったりですね。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
まあ、このままレンジ相場が続いてくれるならば、管理人的にも大助かりです♪
自動リピート型注文の自動売買システム(トレード)上、一時的な評価損は仕方がないので、設定はこのままで。
要は損切りにあい、確定損にならなければ良いのです。
(損切りは指定していないので、損切り=強制決済=確定損=退場となる訳ですが…)
(それでも現状12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)
これがどのように変わっていくか、不安でもあり楽しみでもあります♪
毎週「リアルトレード頂上決戦グランプリ」の結果と、先週のドル円の動き、及び今週の予想を書いていきますので、楽しみにして頂くと書いた甲斐があるというものです(笑
先週のまとめ
先週のドル円は、米国税制改革(大型減税)法案の年内成立への疑問から上値の重い展開となりました。
週の終値もおよそ1ドル=112円18銭と、先週終値の113円55銭から、1円37銭程度のドル安円高でこの週の取引を終えています。
ロシアゲート事件(疑惑)
15日に発表された米国10月の小売売上高が前月比+0.2%と市場予想の同+0.0%を上回ったこと。
同じく米国10月の消費者物価コア指数(CPIコア)も前年比+1.8%と、予想外に09月の+1.7%から上昇したことや、さらに09月の同指数も+1.6%から+1.9%に上方修正されたことから、ドル買い(ドル高)が進みました。
しかしその後、
米国は北朝鮮をテロ支援国家に再指定する
モラー米国特別検察官がトランプ大統領陣営のメンバー宛に召喚状を出した
との一部報道により、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
米国下院、税制改革法案を賛成多数で可決も…
16日には米国下院が税制改革(大型減税)法案を賛成多数(賛成227、反対205、共和党議員13人が反対)で可決したため、再びドル買い(ドル高)が進みました。
しかし米国上院は共和党52名、民主党48名と拮抗していて、3名以上の共和党議員が法案に反対すれば可決できません。
既に4名の共和党議員が反対に回るとの思惑もあり、トランプ大統領の目指す感謝祭前(今週の木曜日)までの上院可決は難しい情勢です。
17日には「年内の上院可決は難しい」「下院では可決されたが上院では否決の見通し」など様々な憶測が飛び出し始めたことから、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
米国株安や、米国長期金利の低下もあり、ドルはさらに売られる(ドル安になる)展開となりました。
ニューヨーク市場でドル円は一時111円94銭-95銭まで下落し、結局112円17銭-18銭でこの週の取引を終えました。
ドル円の推移
先週のドル円推移は、111円94銭-95銭から113円90銭-91銭です。
ちなみに先々週のは、113円08銭-09銭から114円72銭-73銭です。
さらにその前の週は、112円95銭-96銭から114円42銭-43銭です。
参考までにその前は、113円24銭-25銭から114円44銭-45銭です。
ひとつおまけに前週、111円64銭-65銭から113円56銭-57銭です。
もうひとつおまけで、111円68銭-69銭から112円82銭-83銭です。
今週の予想
今週のドル円は、米国税制改革(大型減税)の年内可決成立への疑問も12月の利上げが確実視されていることから、レンジ相場が形成される見込みです。
トランプ大統領が目指す感謝祭前(今週の木曜日)の税制改革(大型減税)法案の可決成立は難しい情勢です。
今週の重要な日本・米国の経済指標・イベントは、
11月22日の10月 耐久財受注
11月22日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨
などが予定されています。
今週は大きな経済指標発表もなく、上記通りの米国税制改革(大型減税)法案の攻防に注目が詰まります。
ただその中でも、22日に公表される10月31日-11月01日開催分の米国連邦公開市場委員会(FOMC)の会合議事要旨には要注意です。
年内3回目の追加利上げは確実な状況も、来年3回の追加利上げには懐疑的な見方もあることから、来年の利上げ回数に対しどのような認識を持っているか、確認することになりそうです。
税制改革(大型減税)可決成立の行方
税制改革(大型減税)法案は無事(?)米国下院を通過したものの、上院では修正案が検討されている。
一本化に向けた調整も難航していると見られており、来年2018年度からの施行ではなく、(法人減税含め)再来年の2019年度の施行に先延ばしされる可能性もあります。
また来年2018年度に施行時期が決まった場合でも、妥協の末の中身のない税制改革(大型減税)となった場合は、失望の米国株安・ドル安が進む可能性がります。
米国年内利上げ観測
しかし、12月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)において米国連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを実施することは確実視されており、仮にドル売り(ドル安)が進んでも下落幅は小幅にとどまるとの見方が大半を占めています。
ただ12月の利上げ(今年年合計3回)は確実視されているものの、来年の年3回と見られている利上げペースに関しては、米国の景気経済・インフレ率の動向次第で大きく変わる可能性があるため、ここから大きくドル買い(ドル高)に進む可能性も低いと見られています。
22日(日本時間23日04時)公表予定の10月31日-11月01日分のFOMC会合議事要旨で、メンバーが今後の金利正常化に向けてどのような考えを持っているかが注目されます。
今週のレンジ予想
今週の予想レンジは、111円00銭から114円00銭までと予想します。
ちなみに先週は、112円00銭から115円00銭という予想でした。
FX(外国為替証拠金取引)の感想
うーん、米国12月の利上げは確実視されていますが、それ以外のポジティブ要因が、なかなか見つかりませんね。
上記通り米国の税制改革(大型減税)法案は、トランプ大統領が目指す感謝祭前(今週の木曜日)の可決成立どころか、年内の可決成立も難しい情勢です。
上院独自案では法人減税は2019年度の先送りという話も出ていますし、かと言って急いでも調整不足から、下院で可決、上院で否決となった、共和党ヘルスケア(通商オバマケア修正)法案の二の舞になったら元も子もありません。
妥協の末の中途半端な税制改革(大型減税)となった場合は期待が大きかった分、失望も大きいでしょうし、反動の米国株安・ドル安も考慮に入れないといけませんね。
あとは…、不気味な沈黙を守っている北朝鮮の動向次第かなー…。
さらに地政学リスクで言えば中東情勢。
クルド人問題が下火になってきたらと思ったら、今度はアウジアラビアのムハンマド皇太子による汚職摘発(粛清、政敵排除)から、イランとの対決姿勢までと何気に中東情勢があやしくなっています。
ただ、12月12日-13日に開催される米国連邦公開市場委員会(FOMC)において追加利上げが決定されることは確実視されています。
この情勢だとドル安円高で行って110円、ドル高円安だと行って115円のレンジ相場が形成されそうで、それはそれでトライオートFXにとっては喜ばしい相場展開です。
まあ、ドル円に関してはやっぱり税制改革(大型減税)次第の展開が続きそうですね。
トライオートFX運用設定時のドル円相場は、
短期:110円~117円程度のレンジ相場
長期:107円~117円程度のレンジ相場
と予想します。
(管理人は現在12円の想定変動幅を取っており、プラスマイナス12円まで耐えられます)
当たり前ですが、やはり為替って上がったり下がったりです。
小さな幅のレンジ相場、大きな幅のレンジ相場の中を行ったり来たりしています。
お金は儲けることよりも、失わないようにすることの方が重要です。
精神安定のためにも、お金を損しないためにもレンジ幅は広く、大きく取ることをお薦めします。